即日融資可能で審査が甘い消費者金融は安全性や信用性を確認する

お金が必要なときは、消費者金融から借り入れをするというのも方法の一つです。消費者金融には大手もあれば中小の消費者金融もあります。

その中でも、即日で融資をしてくれる消費者金融はどこか?審査が甘い消費者金融はないだろうか?など、融資までの時間や審査の柔軟性を基準に探す人もいるでしょう。

即日融資が可能なら審査が甘いのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、即日融資が可能な消費者金融であっても審査が甘いところはありません。もしあるとすれば、悪質業者である可能性が高く利用するのは危険です。

審査が甘い消費者金融がないのはなぜか?また、審査が甘い消費者金融の危険性について解説します。

  1. 最短即日融資可能な消費者金融でも審査が甘いことはない
    1. 大手消費者金融は最短即日融資が可能
    2. 最短即日融資が可能でも審査が甘いわけではない
    3. 審査がスピーディなのは実績やデータの蓄積があるから
    4. 必ずしも即日融資ができるわけではない
  2. 審査は甘くないが大手消費者金融が安心して利用できる理由
    1. 貸金業法で上限金利が決まっているのでそれ以上の金利での貸付はない
    2. 過剰な貸付はしないので借り過ぎを回避できる
    3. 自宅に取り立てが来るなど悪質な取り立てはしない
    4. 返済遅延などの相談にのってくれるなどサポートが充実している
  3. 審査が甘いわけではないが通る可能性が高くなるケース
    1. 独自の審査を行っているなど柔軟性があるケース
    2. 中小消費者金融では顧客確保のため審査が甘い可能性もある
  4. 即日融資可能で審査が甘い場合悪質業者の可能性があるので注意
    1. 悪質業者は「審査なし」などの言葉で勧誘する
    2. 高金利であることも多いので返済負担が大きくなる
    3. 返済が滞れば悪質な取り立てをされる
    4. 返済できなければ犯罪に巻き込まれる危険性もある
    5. 融資を申し込む前に悪質業者ではないことを確認する
  5. 審査が甘い消費者金融はないが条件をクリアすることで審査通過率はアップする
    1. 収入を安定させることで返済可能であることを認めてもらえる
    2. 他社からの借り入れやキャッシングがないか少額である
    3. 返済の滞納や遅延をしないようにする
  6. 「即日融資可能で審査が甘い消費者金融」に関連するよくある疑問
    1. Q 即日融資可能で審査が甘い消費者金融にはどのようなものがありますか?
    2. Q 審査が甘い消費者金融の注意点は?
    3. Q 審査が甘い消費者金融を利用する際のデメリットは?
    4. Q 即日融資ができる消費者金融は審査が甘いですか?
    5. Q 審査が甘い消費者金融からお金を借りる際に気を付けたいことはありますか?
  7. 即日融資可能で審査が甘い消費者金融はリスクを確認

最短即日融資可能な消費者金融でも審査が甘いことはない

消費者金融の中には、最短即日融資が可能なケースがあります。審査に時間がかからないということは、審査が甘いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、審査が甘いわけではありません。

大手消費者金融は最短即日融資が可能

以下の大手消費者金融は最短即日融資が可能です。審査がスムーズに進めば、1時間以内での融資ができるケースもあります。

アイフル 最短20分で融資が可能
アコム 最短20分で融資が可能(※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
SMBCモビット 最短30分で審査終了
プロミス 最短3分で融資可能
レイク 最短25分で融資可能

急ぎでお金を借りたい場合は、大手消費者金融がおすすめです。ただし、必ずしもすぐに融資が可能なわけではありません。Webでの申し込みが条件だったり、申し込み時間が遅かったりすれば審査が終わらないこともあり、融資は翌日になることもあるので注意しましょう。

最短即日融資が可能でも審査が甘いわけではない

審査時間が短く、最短即日融資が可能だとしても審査が甘いことはありません。甘い審査で融資をして返済してもらえなければ、貸し倒れのリスクを背負うことになります。審査ではきちんと返済してもらえるかどうかを、しっかりチェックします。

また、貸金業者である消費者金融は貸金業法を守って貸付をしなければなりませんが、貸金業法では返済能力調査を義務付けています。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用元:貸金業法 第十三条(返済能力の調査)

消費者金融では安定した収入を得ているか、他社からの借り入れ金額はいくらあるかなどをしっかり調査します。そのため、甘い審査で融資をすることはないと言えるでしょう。

審査がスピーディなのは実績やデータの蓄積があるから

短時間で審査できるのが審査が甘いわけではなく、大手消費者金融にはこれまでのデータや実績の蓄積があり、審査システムが構築されているからです。

消費者金融カードローンが即日融資可能な理由は、審査の内容が甘いわけではなく、「スコアリングシステム※」という審査方法を採用しているためです。
審査の大部分をAIによるスコアリングで実施しているので、比較的短時間で審査結果がわかるようになっています。
引用元:アイフル カードローン・キャッシングの基礎知識 即日融資が実現可能な理由は?

消費者金融の審査がスピーディでも、甘い審査をしているわけではないということです。

必ずしも即日融資ができるわけではない

最短即日融資が可能であっても、必ずしも、誰でも申し込んだその日に契約をしてお金を借りられるということではありません。

最短即日融資が可能な主な条件には次のような点があります。

  • 申し込み時間が早く審査結果が出るまでに余裕があること
  • 申込者が殺到していないこと
  • 申込書に記載する情報が間違っていない
  • 提出書類に不備がない
  • 在籍確認が当日にできること

審査に時間がかかることもあるため、申し込む時間が遅いと審査がその日のうちに終わらないことがあります。申込受付は24時間でも、審査は終日行われているわけではないので、申し込みは早い時間に済ませる必要があります。

また、次のような場合、収入証明書を提出しなければなりません。

  • 希望する借入金額が50万円以上の場合
  • 借入総額は100万円を超える場合

収入証明書の準備に時間がかかったり、指定された書類ではなかったり不備があると審査に時間がかかってしまい、即日融資ができなくなることがあります。

審査は甘くないが大手消費者金融が安心して利用できる理由

審査は甘くはありませんが、大手消費者金融であれば安心してお金を借りることができます。なぜ安心できるのか、その理由について解説します。

貸金業法で上限金利が決まっているのでそれ以上の金利での貸付はない

消費者金融は法律で上限金利が決められているため、それを超える貸付はしません。

上限金利は利息制限法の水準(貸付額に応じ15%~20%)となります。なお、利息制限法の上限金利を超える金利帯での貸付けは民事上無効で、行政処分の対象にもなります。出資法の上限金利を超える金利帯での貸付けは、刑事罰の対象です。

引用元:金融庁 貸金業法のキホン 上限金利の引下げは

お金を借りる際には利息がつくため、利息が高いほど総返済額も増えてしまいます。大手消費者金融は上限金利を18%(プロミスのみ上限金利は17.8%)としているケースが多く、お金を借りる際、18%以上の金利はつきません。

過剰な貸付はしないので借り過ぎを回避できる

貸金業法には総量規制があり、消費者金融は年収の3分の1を超える貸付はできません。収入以上の借り入れができないため、返済不可能になるという状態を避けることができます。

年収の3分の1というのは、1社のみではなく他社からの借り入れを含めた金額です。たくさんお金を借りたいからと収入に見合わない金額を借りてしまえば、返済できないのは目に見えています。

返済するお金がなくなり、返済のために借り入れをしていればすぐに借入可能限度額に達してしまうでしょう。返済に困り今度は他社のカードローンを契約し、そこから借りて返済するということを繰り返せば多重債務者になり借金に苦しむことになります。

総量規制は収入に見合わない貸付をしないようにするための制度です。「もっとお金を借りたいのに」と思う人によっては残念に感じるかもしれませんが、収入に見合わない借り入れは返済が難しくなります。

総量規制がある消費者金融での借り入れは、借り過ぎて返済に苦しむのを回避することが可能です。

自宅に取り立てが来るなど悪質な取り立てはしない

お金を借りて返済できないと、自宅や会社に借金の取り立てが来るのでは?と不安に思っている人もいるでしょう。消費者金融では、利用者を困らせるような悪質な取り立てはしません。

貸金業法(第二十一条)で取立て行為を規制されているほか、金融庁ではさらに罰則を引き上げるなど規制を強化しています。

自宅や会社に取り立てが来たり、電話やメールなどでしつこい返済の催促があったりすると精神的にも大きな負担になります。実際、闇金などの悪質業者は、返済が遅れると嫌がらせや個人情報をネットで流すなどの悪質な行為に及ぶことがあります。

消費者金融は返済が遅れれば利用できなくなり、連絡が来ることもありますが、利用者が困るような悪質な取り立てはしません。返済ができない場合は、相談にのってくれることもあります。

返済遅延などの相談にのってくれるなどサポートが充実している

消費者金融は、返済が遅れそうな場合は返済日など相談にのってくれることもあります。

ご返済が遅れそうな場合は、以下のいずれかの方法でご希望のご返済期日をご登録ください。

引用元:プロミス Q もし返済期日に遅れそうな場合はどうしたらいいですか?

カードローンの利用方法がわからない、聞きたいことがあるなどといった場合は、電話やメール、LINE、チャットなどで気軽に相談できるなど、サポートも充実しています。安心して利用できるでしょう。

妻の借金などのトラブルにも相談にのってくれる可能性があります。恥を捨てて正直に返済について話すことが、解決への第一歩です。

審査が甘いわけではないが通る可能性が高くなるケース

最短即日融資ができる消費者金融でも審査は甘いわけではありませんが、審査が通る可能性が高くなるケースがあります。

独自の審査を行っているなど柔軟性があるケース

大手消費者金融など審査が厳しい傾向にあるところは、スコアリング審査で一定の基準をクリアしていないと審査通過はできない可能性が高いです。しかし、中小消費者金融の中には、以下のように独自の審査を行っているケースがあります。

わたしたちがこだわっているのは、ひとりひとりのお客様と直接お会いして、話をお聞きする対面与信。消費者金融というビジネスにより何よりももとめられているのは、年収や勤務先といったデータだけではうかがい知ることのできない、人間としてのお客様との、心のかよったおつきあいにあると信じているからです。

引用元:キャッシング エイワ お会いしてのご融資

総量規制や返済能力の調査の義務などにより返済能力を超えた貸付はしませんが、可能な範囲で柔軟な審査をしてくれる消費者金融もあります。

中小消費者金融では顧客確保のため審査が甘い可能性もある

中小消費者金融は大手消費者金融ほど知名度がなく、顧客確保がしにくい場合があります。審査が甘いことはありませんが、顧客確保のため審査に柔軟性を持つ場合もあります。

ただし、中小消費者金融だからといって、どの消費者金融でも審査が柔軟なわけではありません。中小消費者金融に申し込む場合、大手消費者金融の審査に落ちた人が多いので、反対に審査が厳しい場合もあると考えておきましょう。

即日融資可能で審査が甘い場合悪質業者の可能性があるので注意

最短即日融資が可能で、審査も甘い業者があります。しかしそのような業者のほとんどが悪質な業者である可能性が高いので注意が必要です。

悪質業者は「審査なし」などの言葉で勧誘する

闇金などの悪質業者は、審査が甘いどころか「審査なし」「すぐにお金を振り込みます」などといった言葉で勧誘します。このような業者からお金を借りると、返済に苦労することになります。

また、「ブラックでも融資可能」「他社の審査に落ちても融資可能」など、審査に通らずに困っている人が思わず申し込みたくなるような勧誘をするので注意が必要です。

高金利であることも多いので返済負担が大きくなる

闇金は貸金業者として法律を守りません。そのため、上限金利などを無視して、10日で1割などの高い金利で貸付をします。

10日で1割というのは、10万円を借りた場合10日後には1万円の利息が発生するということです。一方、年利18.0%の消費者金融で10万円を借り入れ、30日で返済する場合の利息は1,479円です。

特に大手消費者金融では無利息期間サービスを提供していることも多く、30日以内などに返済をすれば利息0円でお金を借りることも可能です。

返済に日数がかかるほど、利息は増えていきます。高い利息の闇金などからお金を借りれば、返済金額がどんどん膨らみ、いつまでたっても完済できないことになります。

返済が滞れば悪質な取り立てをされる

貸金業法を守らない悪質業者は、返済が遅れれば厳しい取り立てをする場合が多いです。借りた本人だけでなく家族のところや会社にまで来て取り立てが来たり、嫌がらせのFAXが職場に送られてきたりすることもあります。

しつこい電話やメールでの催促があったり、頼んでもいない宅配や中には葬儀屋を呼ばれたりするなどのトラブル報告もあり、精神的に参ってしまうこともあるでしょう。

返済できなければ犯罪に巻き込まれる危険性もある

返済ができなければ、闇バイトを強要されたり銀行口座を貸すよう言われたり、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。闇バイトはもちろんですが、銀行口座を貸す、売買する、第三者に利用させるといった行為は犯罪となります。

口座を売買・譲渡したり、第三者に利用させたりすることは犯罪(*)です。売り渡した側が、口座が犯罪に利用されることを知らなくとも、処罰される場合があります。
また、譲り渡した口座が犯罪に利用された場合、その口座以外のご自身名義の口座も凍結される、あるいは、将来にわたって新たに銀行口座が開設できなくなることがあります。
(*)犯罪収益移転防止法違反:1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金

引用元:三井住友銀行 銀行口座買取の勧誘にご注意ください

悪質業者の言いなりになって犯罪に巻き込まれる前に、警察署や弁護士、自治体の消費者センターなどに相談するようにしましょう。

融資を申し込む前に悪質業者ではないことを確認する

悪質業者は、知名度のある消費者金融や信販会社などの名前と似せた名称を付けていたり、関連会社のような名前を使っていたりすることもあります。少しでも不信感を持った場合や、知らない業者の場合は申し込む前に確認をしましょう。

また、次のような業者にも注意が必要です。

  • 無職やブラックでも融資できるなど審査が甘いという勧誘をする
  • 金利が20%以上
  • 固定電話がない
  • 登録貸金業者ではない
  • 会社のホームページがない
  • SNSなどで個人名で融資をすると言っている

金融庁のホームページでは登録貸金業者情報をチェックすることができ、また日本貸金協会のホームページではヤミ金など悪質業者の実例検索が可能です。慌てて申し込む前に、危険な業者かどうか確認をしましょう。

審査が甘い消費者金融はないが条件をクリアすることで審査通過率はアップする

最短即日融資が可能でも審査が甘い消費者金融はありません。しかし、条件をクリアすることで、審査通過率を高めることは可能です。

収入を安定させることで返済可能であることを認めてもらえる

安定した収入がなければ審査通過はできません。消費者金融では安定した収入があることは、申し込み条件の一つです。

年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。

引用元:プロミス お申込条件

正社員である必要はなく、パートやアルバイトでも定期的に収入を得ていれば審査通過できる可能性は高くなります。

ただし、パートやアルバイトよりも正社員の方が返済能力は高いと判断されます。パートやアルバイトの場合、病気やケガなどで仕事を休んでしまうと収入が減ってしまうなど、返済が難しくなることが考えられるためです。

正社員であれば有給休暇があるので、体調を崩して会社を休んでも給料が減ることはありません。そういったことから、パートやアルバイトより正社員の方が収入に安定性があると判断されます。

また、勤続年数が長い方が信用度は高くなります。就職して間もないと、「すぐに会社を辞めてしまうのではないか」という不安があるからです。

パートやアルバイトの場合は短期ではなく、長期的に同じ職場で仕事をしていた方が審査は通りやすくなるでしょう。

他社からの借り入れやキャッシングがないか少額である

他社からの借り入れがない、もしくは借入は少額である方が審査通過しやすいです。もし、すでに年収の3分の1の借り入れをしていれば、審査通過はできません。

消費者金融からの借り入れだけでなく、クレジットカードのキャッシングも総量規制の対象になるので注意しましょう。

クレジットカードで現金を借りるキャッシングは、総量規制の対象となり、年収の3分の1を超える貸付けが禁止されます。クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行うからです。

引用元:日本貸金業協会 1お借入れは年収の3分の1までです

年収の3分の1に達していなくても、借入額が多いと返済に対して不安が生じます。消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングで借りたお金は、できるだけ多く返済し借入額を減らしておきましょう。

審査が甘いクレジットカードはこちら)

返済の滞納や遅延をしないようにする

消費者金融カードローンなどの返済を長期的に遅延・滞納をしていると、返済能力がないと判断されるため、審査通過はできません。借り入れがある場合、期日を守って返済をしましょう。

審査では信用情報機関に登録されている情報を確認します。カードローンやクレジットカードの返済の遅れや滞納のほか、債務整理(任意整理や破産など)の情報があると審査には通りません。

ただし、信用情報に登録されている情報には登録期間があります。

契約日や貸付日、契約金額や貸付金額など 契約期間中および契約終了後5年以内
完済日や延滞、入金日や残高金額など 契約期間中および契約終了後5年以内
債務整理や強制解約、保障履行など 契約期間中および契約終了後5年以内
申込み商品種別やの申込日など 6ヵ月以内

審査通過の可能性を上げるには、登録期間が過ぎてから申し込みをするとよいでしょう。

「即日融資可能で審査が甘い消費者金融」に関連するよくある疑問

「即日融資可能で審査が甘い消費者金融」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q 即日融資可能で審査が甘い消費者金融にはどのようなものがありますか?

A  闇金などの悪質業者です。悪質な業者である場合は利用しないようにしましょう。また、審査が甘いとは言えませんが、中小の消費者金融の中には柔軟性のある審査をしているところもあります。ただし、申し込む際には信用性やサービス内容をしっかりチェックすることをおすすめします。

Q 審査が甘い消費者金融の注意点は?

A 「無職やブラックでも融資できます」など審査が甘いことをアピールする業者は闇金の可能性もあります。金利が高い、返済が遅れるとしつこい取り立てがある、最悪の場合犯罪に巻き込まれるリスクもあるので注意しましょう。

Q 審査が甘い消費者金融を利用する際のデメリットは?

A  収入に見合わない借入をしてしまう可能性があることです。もし、他社の審査に落ちていた場合、返済能力に不安があると判断されたということです。そこでお金を借りることをあきらめれば、借金は増えません。

しかし柔軟性のある消費者金融からお金を借りられれば、借金が増え返済金額も増えてしまいます。さらに返済遅延をすれば遅延損害金が発生し、支払い金額も増えます。

収入では返済しきれず、返済のための借り入れをするようになれば、いつまでたっても借金を返済する生活をすることになってしまうでしょう。

Q 即日融資ができる消費者金融は審査が甘いですか?

A  即日融資が可能な消費者金融であっても審査が甘いことはありません。返済能力をしっかり見極め、返済可能であると判断してから融資をします。

Q 審査が甘い消費者金融からお金を借りる際に気を付けたいことはありますか?

A  必要以上のお金を借りないことです。もし、他社の審査に落ちてしまった後、融資をしてくれる消費者金融があるとホッとしてたくさんお金を借りたくなることもあるでしょう。

しかし、借りたお金は返済しなければなりません。特に他社から借り入れがある場合は返済が増えるので特に注意が必要です。毎月の返済がいくらになるのかを計算し、無理せず返済できる範囲内の金額を借りるようにしましょう。

即日融資可能で審査が甘い消費者金融はリスクを確認

消費者金融において審査が甘いということはありません。貸金業法で返済能力の確認は義務となっているだけでなく、そもそも返済をしてもらえなければ貸し倒れのリスクを伴います。

貸金業法では総量規制もあり、借入できる金額に制限を設けています。もし、他社からたくさんの借り入れがあったり、返済を滞納していたり、収入がなかったりするのに即日で融資をしてくれる業者があれば、それは闇金などの悪質業者の可能性が高いです。

悪質業者からお金を借りるのは危険なことです。消費者金融の中には柔軟な審査をしてくれる安全な業者もありますが、悪質業者ではないことを確認してから利用するようにしましょう。